食の異文化交流会

食の異文化交流会

外国人留学生と小学生の

”食” の異文化交流会

イベント内容

次世代のグローカル(ローカル‟地域“においてグローバル‟国際的”な視点をもつ)人財育成の観点から、那覇市内に住む留学生と小学生(第1回目は那覇市泊/上之屋エリアで開催)が中心となり、食の異文化交流会を開催する。

なぜ”食”?! なぜ留学生と年の離れた小学生の交流会?!

なぜ“食”を通した異文化交流を行うのか。また、なぜ外国人留学生(10~20代)と年の離れた小学生の交流イベントなのか。その目的は、食がもたらす楽しみと五感がもたらす共感を通して、外国人留学生とグローバル時代に生きる沖縄の子ども達が国境を越えた心のつながりを育む事です。サーターアンダギーの作り方を教わる孫とおばあちゃんの会話や、地域のインドカレーショップ店員と常連客の会話のように、食は世代や国境を超えた交流機会を生む力があります。

育った文化も母国語も違う外国人留学生と地域の小学生が、食事という共感できるエッセンスを通して相互理解を育む機会を提供します。

社会課題について

外国からの人財の受け入れが進む日本において、外国人と日本人がうまく異文化コミュニケーションをとりながら生活することが各地域に期待される。その一方で、海外からの留学生が多く在住している地域において、留学生と地域住民とが交流できる機会が非常に少ない。

課題解決策と今後のビジョン

食の異文化交流会を通して同じ地域に住みながらなかなか会話が生まれる事がなかった、外国人留学生と地域の小学生(とそのまわりの関係者)がこのイベントを通して知り合い、道であっても挨拶を交わし合うような持続可能なコミュニティを形成する。

  • 沖縄の子ども達が幼い頃から外国人と交流するイベントを自ら企画することで、生きた異文化コミュニケーションを身につける。

  • 一度きりのイベントではなく、今後も継続して子ども達と交流の場を企画し、グローカルコミュニティのモデルケースとして県内、または県外に発信していく。

食の異文化交流会
GENESIS